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原水爆禁止2019世界大会報告1日目――開会総会

[2019.09.20]

 核兵器のない平和で公正な世界のために

▲前列左が西2支部の村井玲子さん、右が南支部の橋本美佐さん、後ろが職員の田中佑策です。

 8月7日(水)朝、新大阪駅に集合。大坂からは他労組・他団体を含め200人以上の参加。

 ここから新幹線で博多駅に向かい、バスに乗り換え会場へ移動します。

 

▲博多駅で一枚                     ▲バスからのぞけた絶景。

 

 

▲急な坂道。坂の町、長崎。 

 昼食会場のオランダ物産館です。物産館のある坂道にはたくさんのお土産屋さんが軒を連ねています。      

▲昼食。皿うどんをメインに、春巻き、スープ、酢豚、麻婆豆腐をいただきました。

  坂を登り切ったところには大浦天主堂があります。ここは日本初の小バシリカ(聖堂)であり、国宝にも指定されています。

 この場所も原爆の被害を受けており、二日目の碑めぐりでも回りました。

▲天主堂前で記念撮影。オランダ物産館は写真の左側にありました。

 

 【開会総会】

 昼食後、原水爆禁止世界大会の開会総会に参加しました。

 

 力強い音楽から始まり、世界大会議長団の安斉育郎さん、日本原水爆被害者団体協議会の田中重光代表、田上富久長崎市長らの挨拶が続きました。

 そこでは、核兵器禁止条約にボリビアが批准したこと、合計で25カ国が批准し、発効までの折り返し地点に来たことが語られました。また、来年2020年はヒバク75周年にしてNPT(核拡散防止条約)再検討会議があるため、今年の大会が重要になる。核廃絶に向け、さらに運動を広げることを宣言されました。

 オール沖縄会議の稲嶺進共同代表からは辺野古問題について報告がありました。72%の建設反対の民意があるにもかかわらず「国と沖縄の民主主義は違う」などという発言は言語道断だ。そう語ると、会場には「そうだ!」という聴衆の賛意が飛び交いました。続けて、辺野古基地が唯一であるという意見には何の根拠もないこと、これは一人一人の問題であること。そして、抗議のための座り込みは1700日を超え、基地がなくなるまで諦めず続けていくという決意が語られました。

 最後は、日本全国を平和行進してきた日本と世界の人々が登壇。報告と決意を語りました。

 

 

 

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