強化月間成功に向けた組合員交流集会
岩手県、沢内村に学ぶ
「生命行政」は今こそ地域で実践を
9月2日(土)生協会館において生協強化月間成功をめざす「組合員交流集会」が開催され、組合員さん、職員さん41名が参加しました。
はじめに原水爆禁止世界大会に参加した3名が、内容と感想を報告、核兵器無くそうの熱い思いが伝わりました。(一面参照)
多死多病から長寿の村へ
ミニ学習では、日本で最初に乳児、老人医療費を無料化にした岩手県沢内村の取り組みを題材に室谷理事が講演。
1961年に実施された無料制度により、これまで全国で最も高い乳幼児死亡率をゼロにまで克服したこと、いのち最優先の「生命行政」として「豪雪、貧困、多死多病」の村を村民と協同して健康に生きる希望を作り出したことが報告され、生野の地域でも学び実践することの大切さが訴えられました。
強化月間、積立増資で夢実現
強化月間は生協を大きく強くする取り組みです。その重点課題は
① 仲間ふやし・担い手ふやし
② 積立増資の強化
③ 平和健康まつり成功
④ 大腸がん検診
とりわけ積立増資は安定的な出資金活動となり、田島地区の悲願でもある「宿泊可能な介護施設」建設に大きな力となることを参加者で確認、奮闘が呼びかけられました。
特別企画布ぞうりに夢中
特別企画として「布ぞうり」づくりに挑戦、吉田理事を講師にハンガーとTシャツを使い作成、今回は体験で時間切れとなりましたが、続きは布ぞうり教室でとなりました。